基本の使い方
ここではワールドに入ってからの操作を説明します。
スタッフになる
スタッフになる方法は2通りです。
名簿による自動 ON StaffRegistry の「初期スタッフ名一覧」に登録された表示名のプレイヤーは、ジョイン時に自動でスタッフになります。表示名は完全一致で判定されるため、前後の空白や表記ゆれに注意してください。
スタッフ切替スイッチ シーンに置かれたスイッチをインタラクトすると、押した本人のスタッフ状態が ON / OFF します。スイッチには現在の状態が表示されます。
スイッチの置き場所
スイッチに触れれば誰でも自分をスタッフにできます。一般公開ワールドでは、スタッフ控室など来場者が入れない場所に置いてください。
スタッフになると、設定に応じて頭上にマーカーが表示されます。
メニューを開く
| 環境 | 操作 |
|---|---|
| VR | 右スティックを下に倒して長押し |
| Desktop | キーを長押し(既定は Tab キー) |
長押しの時間は既定 0.5 秒です。Desktop のキーは Tab / F1 / F2 / F3 / F4 / B / G / N から選べます。
メニューは開いた瞬間の頭の前方に固定されます(その後は追従しません)。既定では視線のやや下・少し小さめに表示され、接客中に正面の視界を塞ぎにくくしてあります。開いた場所から離れると自動的に閉じます。
ヘッダーの右上には製品名とバージョンが表示されます。不具合を問い合わせるときは、この表示を伝えると調査が早く進みます。
表示位置・大きさ・開閉操作はすべて Inspector で調整できます(設定リファレンス)。
テレポート
テレポートパネルには「登録地点」と「在室スタッフ」が並びます。
- 行き先を選ぶ(選択された行にハイライトが付きます)
- 確定ボタンを押す
誤操作を防ぐため、選択と実行は2段階に分かれています。
- お気に入り: 各行の ★ を押すと一覧の上部に固定されます。インスタンス内でのみ有効で、退室するとリセットされます(スタッフのお気に入りは16人まで)。
- 着地位置: 人が重ならないよう、目標地点を中心に少しばらついた位置に降ります(登録地点・在室スタッフのどちらも同じ)。
- 在室スタッフへの着地: 相手の背後に降り、着地後は相手と同じ向きを向きます。接客中の相手や来場者の視界に割り込まないための挙動です。
- 直前の地点へ戻る: 押すたびに、現在地と直前の地点が入れ替わります。この移動だけはばらつかず、元の位置へ正確に戻ります。
インカム(無線)
チャンネルに参加する
インカムパネルでチャンネルを選んで参加します。無線として(距離に関係なく)声が届くのは、同じチャンネルに参加しているメンバーだけです。
スタッフ限定モード(既定 ON)では、送信中の声は同じチャンネルのメンバー以外には一切聞こえません。来場者や別チャンネルのスタッフには届きません。この設定はワールドに焼き込まれ、インスタンス全員に一律で適用されます。
スタッフ限定モードを OFF にした場合
無線としては同じチャンネルにしか届きませんが、近くにいる人には通常の声(距離減衰あり)として聞こえます。運営連絡を来場者に聞かれたくない場合は、既定の ON のまま使ってください。
話す
| 方法 | 操作 |
|---|---|
| 発話ボタン | メニュー上のボタンを押している間だけ送信されます(トランシーバーと同じ方式) |
| VR ジェスチャー | 手を体の指定位置(既定は耳)に近づけてトリガーを引きます |
どちらも押している間だけ声が届きます。手を離す(ボタンから指を離す)と送信が止まります。
VR ジェスチャーの位置は耳・肩・胸元から選べ、使う手も左右を指定できます。判定範囲の半径も調整可能です。
発話をやめてから実際に送信が切れるまで、わずかな待ち時間(既定 0.3 秒)があります。語尾が切れるのを防ぐためです。また、押しっぱなしの事故を防ぐため、既定 120 秒で強制的に送信が切れます。
チャンネルを変えたとき、チャンネルから抜けたとき、スタッフでなくなったときも、送信はその場で切れます。
メニューを閉じても発話できます
インカム本体は常時アクティブなオブジェクトに置かれているため、メニューを閉じた状態でも VR ジェスチャーでの発話は機能します。
同じチャンネルでは複数人が同時に話せます(全二重)。送信の順番待ちは発生しません。
表示
- 誰が話しているかが発話者表示に出ます
- チャンネルのメンバー一覧を確認できます
- 自分の受信チャンネルで誰かが話し始めた/全員が話し終えたときに、小さな受信音が鳴ります
一斉メッセージ
定型文を選んでスタッフに送信します。
- 宛先: 全スタッフ、または個別に選んだスタッフ
- 受信側: 前面に通知が表示され、通知音が鳴ります。通知は既定 6 秒で消え、画面下部に履歴が残ります
- 自分宛の強調: 個別に指名されたメッセージには目印が付きます(全員宛には付きません)
- 送信確認音: 送信した本人にだけ鳴ります
定型文は最初から15件(接客/CH誘導/移動/指示のカテゴリ)が入っています。内容とカテゴリは専用の編集ウィンドウから自由に変更できます(運用ガイド)。
送信先はスタッフのみです
来場者へメッセージを表示する機能はありません。また、送信より後に入室した人には過去のメッセージは表示されません(運用ガイド)。
スタッフ限定オブジェクト
配置済みのオブジェクトは、スタッフ状態に応じて自動的に切り替わります。
| 種類 | 挙動 |
|---|---|
| スタッフ専用スイッチ | スタッフだけが操作できる。非スタッフが押すと「スタッフ専用です」と表示される |
| スタッフゲート | 非スタッフだけが通れない壁 |
| スタッフだけ見えるオブジェクト | スタッフのときだけ表示(逆も設定可能) |
| 在室スタッフ一覧ボード | 入室中のスタッフ名を常時表示 |
| 頭上マーカー | スタッフの頭上に目印を表示 |